■ 初節句に兜を飾らない理由
初めての男の子が誕生したら、五月人形を夫側か妻側か、
どちらの家が用意をするのかを話し合うのが普通ですよね。
孫が可愛さゆえに、おじいちゃんおばあちゃんが、
でしゃばってしまう場合もあります。
しかし、現在では初節句に五月人形の兜を飾らなくても
いいんじゃないのっていう、パパ、ママも増えて来ました。
理由その@ 団地やマンション住まいで飾るところが無い。
理由そのA 家が狭くて収納する場所がない。
理由そのB 経済的に厳しくお金を捻出できない。
理由そのC 飾る理由が商売にのせられている感が強い。
理由そのD 次男が生まれた場合2つも買えないので平等に。
などなど、さまざまな理由が考えられます。
とても現実的な理由が多いのですが、端午の節句に五月人形(兜)を飾る風習は、
昔の武家社会で「守る」と言う意味合いから始まったことだそうです。
そして、今の一般家庭でも男の子が生まれると無病息災や厄除けのための
風習と変化して行ったわけです。
我が家は、毎年神社に初詣に行っているから、それで特別なことをしなくても
いいんじゃないのと思うご家庭もあるかもしれません。
しかし、どうでしょうか?
こどもの日は、毎年やって来るわけですが、初節句は違います。
“初めて迎える”端午の節句です。
気持ちの上で、お祝いしてあげたくない親はどこにもいないはずです。
経済的な理由が原因なら、病気、怪我、事故の無い生活を送ってくれる方が、
良いに決まっていますよね。
それにあとで万が一何かがあった場合、親として心のどこかで、
やっぱり兜を飾らなかったからと後悔や反省をしなくて済みます。
五月人形って飾ることに、様々な要因で悩んでいるパパやママがいるはずです。
飾らなかった時の自分たちへの罪悪感や自分たちの親や
他人の目が気になっているのなら、とてもいい方法があります。
自分達で簡単に予算をかけずに、まずそれなりの五月人形を飾る方法です。
それが五月人形の手づくりキット
↓ ちなみにこちら ↓
経験上、何万円も出して購入しても、実際にこれなら置けるかな
という大きさでも邪魔になります。
ましてや、転勤などで引越しなどがあると、もう置く場所を探すのが大変です。
それに、赤ちゃんがハイハイなんか始めたら大変で触りたがるし、
親としては早々に壊されたら大変と気が気でなくなります。
本来は触って遊ばせることも良いことのようですが、
痛い出費を重ねて壊されては、押さえきれずに怒ってしまうでしょうね。
この手作り五月人形だと、次男、三男と兄弟が増えても
対処がしやすいですね。
ちなみに、簡単に手作りできる木目込の五月人形なので、
世界に1つだけの物になります。
コンパクトでお値段も安い、でも百貨店で売っている
量産されている五月人形と違い、とても味わいがあって素敵です。
簡単に作れますが、自分たちで息子の無病息災を願いながら作れるので、
これこそが本来の子を思う親の気持ちの入った端午の節句だと思いませんか?
この気持ちこそ、神様、仏様に届くような気がしませんか?
高いものを購入したからって、本来の意味を成し遂げられるとも
限りませんからね。
この方法だと、、もしちゃんとしたものを買おうと思っていたのに、
出産の準備などで今年は間に合わないと言うパパやママにも、
取りあえずでお世話になってはいかがでしょうか。
ベッドの横にも栄えますよ。
ぜひ、参考にしてみて下さい。